JMDCはSaaS銘柄ではない。JMDCのビジネスを解説する。

JMDCをSaaS銘柄として扱うのは完全に間違っている。それが言いたいこと。

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JMDCは「病院の領収書を集めまくっている会社」である。

JMDCのビジネスを一言でいうなら病院の領収書を集めている会社である。

病院に行って会計をすると、領収書をもらうでしょう。それを集めまくっているのがJMDC。

大量の保険組合と契約を結び、病院・クリニックが発行した領収書を収集しているのがJMDCという会社である。

サイドビジネスで遠隔画像診断システムを開発しているが、本業はあくまで領収書の収集。

病院の領収書は宝の山。

病院の領収書を集めてどうするのか。

実は患者がもらっている領収書は「簡易版」である。

患者がもらう領収書には、かかった点数と料金しか記載されていない。本当は「詳細版」の領収書が存在しており、レセプトと呼ばれている。レセプトには診断名と行った処置、処方された薬といったデータが記録されていて、保険診療を受けると必ず作成され、毎月、病院から健康保険組合に送信されている。

JMDCはこのレセプトを収集している。

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(JMDCホームページより)

なぜ収集するのか。それはレセプトを解析することで、新薬の開発や医療費削減に活かすことができるから。

過去のレセプトに記載されている病名を調べれば、後にある疾患になりやすい人の特徴をつかむことができるかもしれない。同様に重度の生活習慣病になる人のレセプトを遡り、予兆をつかめれば、予防医学に役立てることができる。(説明しづらいな)

というわけで、JMDCはSaaS銘柄ではない

JMDCはレセプトのコレクターと認識するのが正しい。大量に集めたレセプトを匿名化してCSV等のファイルで販売したり、解析を行って保険者ごとの医療費削減に向けてコンサルをするというのがJMDCのやっていること。

SaaS銘柄として扱われるのは、明らかに間違っている。せいぜいデータベースの会社、それもOracleみたいにRDBMSを提供する会社じゃなくて、データそのものを提供してくれる会社だと認識するのが正しい。